「八丁座」の名物にと壮観さを出すため、提灯を53張かざる。
こちらも京都東映撮影所に特別発注をしてつくってもらう。「八丁座」和モダンの象徴である。
広島愛と映画愛の総力を結集して誕生した映画館です
江戸時代の芝居小屋をイメージしています。
その根源は不景気であっても、江戸時代の人は芝居小屋に行って憂さを晴らして
明日も元気に生きようと伝えきいているところからきています。
そして、日本の美の再発見と再認識を今こそしなければの思いがあります。
広島を代表する家具メーカー・マルニ⽊⼯さん初の劇場⽤オリジナルシート。
「映画のベストポジションは映画館である」非日常の空間は映画館からただよう匂いと空気。
そして、その主役は座席である。
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木肘木の香りを感じさせる木肘仕様。幅80cm八丁座 壱:い・ろ・は・に・ほ・り の列
八丁座 弐:A・B・C・D・G の列 -
総張自由にくつろげるソファー総張仕様。幅85cm八丁座 壱:へ・と・ち の列
八丁座 弐:E・F の列
ミックスさせたお席も御用意
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カウンター席最後列にあるカウンター席は
ゆったり距離をとって観ることができます。
カフェやバーのカウンター席のように、
テーブルに肘をついた姿勢でご鑑賞できます。八丁座 壱・弐:ともに机の列 -
畳席(八丁座・壱のみ)八丁座・壱の右側後方で4人まで座ることができます。
畳敷きのベンチ型座席で靴を脱いでご鑑賞できます。八丁座 壱:畳の列※L字型ベンチで「畳-4」だけは劇場右側の壁を背にしてお座りいただきます。
- ハイカウンター席:9席
- 畳席:4人分
- 車椅子:1席
座席表の紺色の席をクリックすると
座席からの眺めが確認できます。
- ハイカウンター席:6席
- 車椅子:1席
座席表の紺色の席をクリックすると
座席からの眺めが確認できます。
●幅80cm(木肘仕様)
●幅85cm(総張仕様)
●列間隔142cm
●シネマスコープ
●アメリカンビスタ
●ヨーロピアンビスタ
●スタンダード
●幅80cm(木肘仕様)
●幅85cm(総張仕様)
●列間隔139cm~142cm
●シネマスコープ
●アメリカンビスタ
●ヨーロピアンビスタ
●スタンダード
茶論 記憶
映写機から流れる喜怒哀楽。感情は映画とともに鮮やかに蘇ります。
“茶論記憶”では、再び灯をともした八丁座の映画にのせて、皆さんの過去の記憶が交差し、新しい未来が生まれるサロンになることを願っています。
「八丁座・松の廊下」から劇場へと移行していくと入場扉の表絵が広島をイメージした「もみじの四季」が連なって12枚並ぶ。こちらも京都東映撮影所大道具美術の作品である。そこはかとなく、映画的絵づくりである。
東映時代劇の全盛期からつちかわれた京都東映撮影所の大道具美術のこんしんのふすま絵。映画の現場の魂を映画館に吹きこみたく、おゆずり願う。最後は「十三人の刺客(2010年)」のオープニングすぐに登場した。
銀幕スターを見上げて開演までのひとときをお楽しみください。
タカノ橋から八丁堀へ 活動寫眞館の新しい時代が始まる
1972年より42年間、多くの映画を上映してきた「夢売り劇場 サロンシネマ」は
2014年にタカノ橋での歴史に幕を閉じ、そして広島の街の中心・八丁堀に活動屋魂を引き継いで新生サロンシネマとして第2幕をスタート。
最新鋭の設備を導入しつつ、日本に初めて映画館が誕生した頃のお「活動寫眞館」の原点に回帰し、ワクワク感とともに世界の映画をお届けしてまいります。
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マルニ木工製特別シートは、2014年に閉館し、
長年愛されてきた「タカノ橋サロンシネマ」の椅子を再現。
幅73cmサロンシネマ1:ア~ケの列
サロンシネマ2:B-0・C-0・D-0・E-0・F-0・G-0・H-0 -
サロンシネマ2のシートをリニューアル。
こちらはひじ掛けが幅広の木製となっています。
テーブルのように使うことができ、
ドリンクホルダー付き。サロンシネマ2:A~Iの列(各列の0番以外です) -
掘りごたつ席靴を脱いで足元からリラックス。
両劇場にご用意いたしました。サロンシネマ1・2:ともに畳の列※掘りごたつ席にこたつの機能はございません。
- 掘りごたつ席:10席
- おひとりさま席:7席
- 車椅子:1席
座席表の紺色の席をクリックすると
座席からの眺めが確認できます。
- 掘りごたつ席:6席
- おひとりさま席:7席
- 車椅子:1席
座席表の紺色の席をクリックすると
座席からの眺めが確認できます。
●幅73cm
●列間隔140cm
●シネマスコープ
●アメリカンビスタ
●ヨーロピアンビスタ
●スタンダード
(スクリーン側スピーカーバッフル板使用にてL.C.Rサブウーハー高クリア音質)
●4WAYメインスピーカーJBL製×3台
●サラウンドスピーカーJBL製×12台
●サブウーハースピーカーJBL製×2台
●幅83cm
●列間隔135cm
●シネマスコープ
●アメリカンビスタ
●ヨーロピアンビスタ
●スタンダード
(スクリーン側スピーカーバッフル板使用にてL.C.Rサブウーハー高クリア音質)
●3WAYメインスピーカーJBL製×3台
●サラウンドスピーカーJBL製×12台
●サブウーハースピーカーJBL製×2台
活動写真館の象徴でもあった弁士台が復活。劇場スタッフがこれから上映される映画を紹介します。デザインは広島出身の美術監督部谷京子さん。
チケットカウンターのネオンサインは、タカノ橋サロンシネマで使用していたものを、閉館式の日にファンの皆さまとともに、この地まで歩いて運んできました。
木質の丸いカウンターと丸い屋根がレトロモダンの雰囲気を醸す。エンターテインメントのなかにも高質な設えをご堪能ください。
まちなか映画館の原点へ。